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新しく奈良町に越してこられた村上さんです。草木染めや織物などの趣味を生かしたお店を持つのが長年の夢だったという奥さんは、仙台の出身。お宅は表から見ると伝統的な町屋風ですが、中はトップライトから射し込む陽光があふれていて、明るくモダンな空間が広がっています。太陽熱を利用した床暖房が施されているので、リビングでゆっくりお茶を飲んで行くお客さんが多いとのこと。関西ではここしか扱っていない、イスラエル製の靴が人気商品だそうです。
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奈良に来る度に立ち寄って歩いた奈良町。念願の奈良町に住んで一年が過ぎました。店を持つようになって、好きな時に散策できなくなったのは予定外でしたが、住んでみてまた違った楽しみを見つけています。細い路地が入り組み、一方通行も多く、車では不便な町ですが、庶民生活の匂い漂う世界遺産なんです。迷路に迷い込んだような錯覚を覚える通った事のない路地で、立派な鬼瓦を見つけたり、小さなお寺の境内の美しい花に感動したり、まだまだ未知数の町並です。
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