さんがくるまざ
「さんがくるまざ」は、歴史と自然環境を生かした、活力あふれる奈良のまちづくりをめざして設立sれた特定非営利活動法人(NPO)です。

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活力あふれる地域づくりをめざして

 私達「さんが俥座」は奈良の歴史的市街地、「奈良町」の活性化を目的として設立された「俥座」を前身としています。「奈良町」は、平城京の条坊制の名残をとどめる細い街路に沿って、間口の狭い町家が軒を連ねる地域ですが、近年は、若年層の流出に伴い、高齢化が進み空家も目立ってきました。また、バブル期には、空き地が駐車場やマンションに変り、長年培われてきた近隣関係も失われていく一方でした。
 そこで、平成7年、長年奈良町のまちづくり運動の旗振り役であった田中宏一氏(鶉屋倶楽部代表)の呼びかけで集まった仲間が、「俥座」を結成しました。結成の目的は、マンション建設が計画されていた奈良漬屋さんの跡地に対して、奈良町にふさわしい活用方法を提案するためです。
 協議のすえ、会員が資金を出し合い、奈良漬屋さんの敷地の一部を借りて、イベント広場「あしびの郷」を整備し、月1回の定期市「楽市楽座」を開催することになりました。最初は9人で始めた市ですが、回を重ねるごとに住民の方々の参加も増え、今では、「あしびの郷」は町おこしの拠点としてすっかり地域に定着し、奈良漬屋さんも大盛況です。
 また、遠方からの観光客も増え、地元出身者以外にも奈良町に住むことを望む人もでてきました。
 そこで平成15年7月、空家となっていた江戸末期の建物を改修し、奈良町家文化館「くるま座」として再生しました。今後はここを拠点として、町家の再生・活用の相談に応じたり、町衆文化の継承に努めていきたいと考えています。



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